大菩薩峠ハイキングルートのご紹介
1．ハイキングコースのご紹介
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所要時間は約4時間、総歩行距離は約7.7kmと、初心者の方でも気軽に歩いていただける一周のハイキングコースです。スタート地点は、上記画像内左下の「上日川(かみにっかわ)峠駐車場」、ここから目的地の「大菩薩峠」を目指して出発です！ハイキング好きの方には人気のコースなので、ツアー以外でもハイキングをされる方はマイカーでいらっしゃいます。
☆スタート地点の宿泊施設「ロッジ長兵衛」
上日川駐車場のすぐそばにあるロッジです。大菩薩峠への登山口にある宿泊施設で、ハイカーさんで賑わいます。近くにはお手洗いもありますので、ハイキング前の準備にご利用下さい。ただし売店はありませんので、ご注意下さい…。
2．いざ！大菩薩峠へ出発！
準備を一通り終えたら、大菩薩峠を目指して出発です。登山道中は基本的にフリータイムとなりますので、お客様各自のペースでのんびりとハイキングをお楽しみいただけます。スタートしてしばらくは、上記画像のように整備された歩きやすい道が続きますので、爽やかな空気を味わっていただきながら、大自然をご堪能下さい。
☆初心者の方も歩きやすい登山道です
富士山などのように本格的ではなく、なだらかな傾斜が中心の登山道ですので、普段はあまりハイキングをされない、という方にも非常に歩きやすく、お気軽にハイキング気分を満喫していただけます♪「普段は運動不足で…」という方にうってつけかも？
3．最初のチェックポイント「福ちゃん荘」に到着
上日川峠駐車場から歩くこと約20分、最初のチェックポイント「福ちゃん荘」に到着します。山小屋と食堂・売店が併設されています。皇太子ご夫妻も登山の際に立ち寄られたこともあるこちらの山小屋は、ちょっとしたお買物や最初の休憩地点にピッタリです。
☆福ちゃん荘は食堂もやっています！
福ちゃん荘で営業している食堂では、山菜うどんやそば、おしるこ等の軽食メニューをご用意しています。岩魚の塩焼きやたけのこ汁等のメニューもありますので、自然の恵みを味わいながらの小休憩はいかがでしょうか？
4．いよいよ登山道へ入ります
福ちゃん荘から先はマイカーも入っていけなくなり、歩きのみの登山道がスタートします。登山道とはいってもなだらかな斜面が中心で、川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえる、静かな自然を楽しみながらゆったりと歩くことができます。
☆登山道中ではカメラポイントもあります
登山道中は周りに木々が立ち並んでいますので、尾根に出るまでは基本的に林道を歩くイメージですが、途中で何か所か木の隙間から景色を眺めることができます。天気が良ければ富士山を見ることもできるかも！写真撮影も楽しめます。
5．第一の目的地「大菩薩峠」に到着！
上日川峠からおよそ1時間で、標高1,897mの目的地「大菩薩峠」に到着します。峠の付近まで来ると周囲の景色が開けて眺めも良く、お天気が良ければ360°の大パノラマをお楽しみいただけます！峠周辺はスペースも広く、お昼ごはんを食べながらゆっくり休憩を取っていただくのがオススメです。
☆大菩薩峠にも売店があります
大菩薩峠には、休憩所や売店、お手洗い等が整備されています。ハイキング後半に向けての準備も、こちらで整えていただけます。売店ではラーメンやおでんなどのお食事も販売しています。景色を楽しみながらのお食事もおすすめです。
6．次のチェックポイント「雷岩」を目指して出発
お昼の休憩を終えたら、次のポイント「雷岩」を目指して後半のスタートです。大菩薩峠からは尾根づたいに歩きますので、晴れていれば眺望は絶景！大パノラマを見渡しながら歩いていきます。
☆大菩薩峠からは少し急な上り坂です
大菩薩峠を過ぎると眺めが非常に良くなりますが、それまでと比べて登山道は若干急な上り坂となります。砂利や岩もあり足場が多少悪くなりますので、今までよりも慎重に歩いていただくことが肝心です。無理は禁物です！
7．第二のチェックポイント「雷岩」に到着！
大菩薩峠を出発してから約1時間、標高2,040mの「雷岩」に到着します。天気が良ければここからの景色もオススメ！ふもとの上日川ダムと富士山、さらには南アルプスの山々まで眺められる時もあり、その景色はまるで一枚の絵のような風景。絶好の写真撮影ポイントです！
☆10分ほどで大菩薩嶺(だいぼさつれい)にも行けます
雷岩から約10分ほどで、標高2,057mの「大菩薩嶺」にも立ち寄ることが出来ます。木々に囲まれていてあまり眺望は望めませんが、こちらが正式な山の頂上となります。お時間に余裕のある方は、雷岩からちょこっと足を伸ばしてみては？
8．上日川峠まで下山します
雷岩からは「唐松尾根」を通って、スタート地点の上日川峠駐車場まで下山します。約1時間ほどで、ふもとの「福ちゃん荘」まで下山して来られます。こちらで小休憩をはさみながら、さらに20分程歩くとゴール地点です。ハイキング、お疲れ様でした！
☆下山道の方がむしろ大変！？
下山時は登山道とは別の「唐松尾根」を通りますが、こちらの下り道は登山時と比べて傾斜が多少きつく、雨が降った時などは足元が非常に滑りやすくなります。それまでの登山もあり、疲れも出てくるので、より慎重に歩いて下さい。
