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鳩待峠~尾瀬ヶ原ルートのご紹介

フジメイトトラベルブログ

鳩待峠~尾瀬ヶ原ルートのご紹介

2016年5月12日 (木)

ひと口に「尾瀬」と言っても、「尾瀬ヶ原」や「至仏山」、「尾瀬沼」など、尾瀬は広範囲にわたる高原地域の総称です。そこで、今回は当社「尾瀬ハイキングツアー」でお楽しみいただけるルートの内「尾瀬ヶ原」を中心にまとめてみました。尾瀬ヶ原の雰囲気を、なんとなくイメージしていただければ幸いです(^^)

参考MAP&モデルコース


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モデルコース1


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モデルコース2


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尾瀬ヶ原参考MAP

1.鳩待峠(はとまちとうげ)に到着

鳩待峠

夜発バスの方はAM5:30頃、朝発バスの方はAM11:00頃、標高1,600mのスタート地点「鳩待峠」に到着。ふもとの尾瀬高原ホテルからは約30分ほどで到着となります。尾瀬ハイキングコースの中でも最もポピュラーな登山口です。鳩待峠にある休憩所では、うどん等の軽食販売や、尾瀬のお土産を販売しているショップもあります。

ozeimage13「種子取りマット」で尾瀬特有の自然を守ります。
尾瀬には年間約40万人もの方が訪れます。繁殖力の強い外来種植物の種子が、靴底に付いて持ち込まれるのを防ぐために、登山口には「種子取りマット」が設置されており、尾瀬特有の植物保護に努めています。尾瀬入山前には、こちらのマットで靴をこすってから入山しましょう。

2.いざ登山開始!…と思ったら下り坂!?

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準備が終わったら登山開始…と思いきや、尾瀬ヶ原入口の「山の鼻」までは、1時間ほどの下り坂になっています。上の画像のように道中は木道が整備されていますので、初心者の方も安心してハイキングをお楽しみいただけます。ただし、雨が降っている時は滑りやすくなりますので、注意が必要です。

☆木道は「右側通行」にご協力を…。
木道は登山者がすれ違えるように、2本整備されています。普段の歩行と同様に、右側通行にご協力下さい。植物や景色の写真撮影の際にも、他の方のご迷惑とならないように…。また、木道からは絶対に外に出ないようにお願い致します!

3.尾瀬ヶ原ハイキングの分岐点「山の鼻」に到着

鳩待峠から下ること1時間、尾瀬ヶ原の入り口「山の鼻」に到着します。こちらにあるビジターセンターでは、尾瀬の自然保護への取り組み等を紹介しているスペースもあります。山小屋やお手洗い等の施設もありますので、休憩に最適です。ここからは「尾瀬ヶ原」へのコースと「至仏山」への登山コースに道が分かれます。

「植物研究見本園」にも注目!
山の鼻のほど近くにあり、尾瀬に咲く植物を移植して作られた、全長約2kmの木道が張り巡らされたコースです。約1時間程でグルッと廻れますので、ハイキング初心者の方や体力に自信の無い方にも最適のコースです。

4-1.尾瀬ヶ原コースは平坦な木道が続きます

山の鼻から真っ直ぐ進んでいくと、尾瀬ヶ原湿原の大パノラマが目の前に現れます!尾瀬ヶ原コースは平坦な木道が整備されており、とても歩きやすいコースとなっています。前方には「燧ケ岳(ひうちがたけ)」、後方には「至仏山(しぶつさん)」を望む光景は圧巻!夜発バスプランの方は「見晴」や「竜宮」の山小屋周辺まで歩くのがおすすめ。朝発バスプランの方は「研究見本園」の散策や「牛首分岐」の周辺まで歩かれると、ちょうど良い時間で廻ることができます。

☆尾瀬ヶ原は季節ごとに表情を変えます。
5月下旬~6月上旬頃の「ミズバショウ」を皮切りに、尾瀬ヶ原では季節ごとに花が湿原全体を覆うように咲き乱れます。7月中旬頃には「ニッコウキスゲ」が咲き誇り、9月下旬頃からはひと足早く紅葉の季節を迎えます。

4-2.7月1日からは「至仏山」への登山もOK!

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山の鼻分岐から左に行くと、至仏山への登山口となります。植生保護のため、毎年7月1日に開山を迎える至仏山では、特有の高山植物が多く見られます。頂上から望む尾瀬ヶ原は、まさに絶景!爽やかな夏の尾瀬をお楽しみ下さい。ただし、尾瀬ヶ原からの登山道は急な坂が多いため、至仏山登山をお考えの方は、しっかりとした登山装備を整えてお越し下さい。

☆至仏山特有の高山植物をお楽しみ下さい。
至仏山は「オゼソウ」や「タカネバラ」、「コオニユリ」といった高山植物の宝庫!植生保護のため6月いっぱいまでは入山規制が敷かれ、毎年7月1日に開山されます。山全体が「蛇紋岩」という岩石を中心に構成され、「蛇紋岩植物」という特有の植物群が生育しています。

5.集合時間に合わせて鳩待峠までお戻り下さい

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お帰りバスの集合時間に間に合うように、鳩待峠まで戻ります。至仏山登山をされた方は、下山道から直接鳩待峠まで戻ることができますが、尾瀬ヶ原へ行かれた方は来た道をそのまま戻ります。行きが下り坂から始まったから…そう、帰り道の山の鼻~鳩待峠間は登り坂となります(>Д<;) 山の鼻から鳩待峠までは、約90分ほどかかります。ハイキングで体力を使った後の登り坂なので、転倒などによって思わぬケガをされる方が多くいらっしゃいます。ゴールまでは気を抜かずに…!

☆お帰り途中の入浴もお楽しみいただけます。
夜発バスプランでご参加のお客様には、プランごとに入浴(※)が付いています。ハイキングでの疲れも汗も、きれいサッパリと洗い流してからお帰りいただけます。お疲れ様でした!
※朝発バスプランにはお帰り時の入浴は付きませんので、ご注意下さい。

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