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シーズンオフには板をしっかり手入れしよう

フジメイトトラベルブログ

シーズンオフには板をしっかり手入れしよう

2017年10月28日 (土)

冬シーズン到来です。お待ちかねのボーダー&スキーヤーの皆様、さて、ご自慢のアイテムのご準備はいかがでしょうか?いくらスキー・スノボが好きといっても、一年中滑っていることはできず、必ずシーズンオフはやってきます。(え~っと、これから始まる2018スキーシーズン向けのお話ですっ!)お持ちの板はご存知のように、シーズンオフ中の保管方法によって道具の寿命を大きく左右することがあります。皆様それぞれのタイミングに、滑り納めでしばし板とはお別れ…。そして、かれこれ9ヶ月超え後!~汗…とならないように。ここでは板の保管方法をメインでご紹介しながら、今シーズンに向けて新規アイテムをご購入の皆様にも、役立つ情報をお伝えします。

シーズン中からのこまめなお手入れが肝心

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シーズン中にスムーズな滑走を実現するためにも、シーズン真っ只中でもこまめなお手入れが必要となります。板のクリーニングとホットワックスです。

板のクリーニングについては、表面(足をのせる側)と裏面(滑走面)とで扱いが若干違います。表面はよほど汚れがひどくない限りは、濡れた布等で拭いた後に乾拭きをすればOK。汚れがひどい時にはリムーバー(汚れ落とし)を塗布するなどして、汚れを落としておきましょう。裏面に関しては、リムーバーの使用が必須。ソールがまんべんなく浸るように流して、キッチンペーパー等で丁寧にふき取っていきます。

続いて滑走面に「ホットワックス」処理をします。通常は、滑走面に塗って滑りをよくするワックスと同じものを塗り、冷えて固まる前にはぎ取っていく掃除方法です。ワックスをまんべんなく塗ったら、「スクレイパー」と呼ばれるヘラ等を使ってかたまらないうちにはぎ取る作業を施します。ゲレンデから帰ったら、こまめのこの作業を行うのがおすすめ!

シーズンオフの板の保管方法とは?

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シーズンが終わると、長期間の保管が必要となる時期に入ります。本来は、専門のチューンショップに依頼して保管してもらうのが、安全かつ簡単な方法です。でも、手間やコストがかかって大変、という方も多いはず。自宅での保管方法をご紹介します。

基本的には上述したシーズン中からのメンテナンス方法を実施していくのがおすすめですが、クリーニングとホットワックスの手順の間に「さび止め」の塗布を入れていきます。板の両端には金属製の「エッジ」がありますが、ここに水分が残っていたりすると、さびの原因となります。さび止めを施した後にワックスを塗りましょう。ワックスを塗った後は、シーズン中と違ってワックスをはぎ取らないようにしましょう。

メンテナンス終了後は、日陰で風通しのよい湿度の低い場所で、ビニール袋等に入れて保管します。空気に触れないように、食品用のラップに包むと方法もあります。とにかく空気になるべく触れさせないことがポイントとなります。

スペースが無い方は迷わずショップに依頼を

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メンテナンス方法について、いろいろと紹介してきましたが、やはり難点は保管場所でしょうか。日本の夏は湿気も多くジメジメするので、なかなか低湿度の日陰なんて場所を用意するのは難しいのが現状です。「とりあえず保管できればいいよ」という方はご自宅でもいいかもしれませんが、「しっかり管理したい」という方は迷わずショップに依頼するのがいいようです。スキー用具の保管サービスに特化したサービスをやっている所もあるようですが、まずは最寄りのトランクルームや、専門のチューニングショップをインターネット等で調べてみてもいいかもしれません。

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