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スキー・スノボはルールやマナーを守って楽しもう!

フジメイトトラベルブログ

スキー・スノボはルールやマナーを守って楽しもう!

2016年10月21日 (金)

いよいよ始まるスキー&スノーボードのシーズン!雪が降ったという話を聞くと、美しい銀世界のゲレンデが盛り上がる季節ですね。一人でもみんなでも楽しいスキーやスノーボードも、よく考えればれっきとした「スポーツ」、楽しむにはルールやマナーを守って、安全に楽しみたいものですよね♪

ルールやマナーを守って楽しくスノボをENJOY!

ウィンターシーズンになると、ゲレンデには大変多くの人が集まります。「今年初めてスノボするんだ」というビギナーの方もいれば、「毎年ガンガン滑るよ」というマスターの方まで、幅広い層の方々がいっぱい!ビギナーの方はもちろん、上級者の方でもけがや事故がつきもののスキー&スノーボード。ウィンタースポーツの定番ですが、安全第一で楽しみたいものですね。上級者の方はビギナーの方に配慮して危険な行為をしないことはもちろん、ビギナーの方も無理に難しいコースに行ったり、コース外を滑ったりなどということは、しないようにしましょう!「ちょっとくらいならコース外を…」という軽い気持ちが、他の人を巻き込む大きな事故や、雪山での遭難事故につながるケースが多くあります。ゲレンデは、裏を返せば厳しい自然環境の「雪山」です。人気のJポップがBGMで流れたり、仲間や家族で楽しく滑っていると気づきにくいですが、ゲレンデでは常に危険な自然環境と隣り合わせ、という認識をもって、安全を意識しながら楽しむことが重要です。

「安全意識」をあらためて持ちましょう!

全国スキー安全対策協議会のデータでは、2014~15シーズンは日本全国のスキー場で約3,000人のけが人と、11件の死亡事故が発生したとのことでした。原因として最も多かったのが「自らの転倒」、次いで「他の人や物との衝突」ということです。これ以外にも、リフトからの転落事故も多かったようです。落とし物を拾おうとしたり、安全バーを下げていなかったり、中にはふざけて飛び降り…などという言語道断な事例もあります。安全対策協議会では「コース外の滑走禁止」や、傷害保険への加入推奨、ヘルメットの着用推奨など、皆さんに安全にスキーやスノーボードを楽しんでいただくための基準を設けていますが、あまり知られていないのが現状です。特に日本のスキーヤー・スノーボーダーは「安全意識」が不足していると言われています。国内のウィンタースポーツでのけが人のうち、傷害保険に加入していた人は約30%、ヘルメット着用率に至っては20%を割っていた、という状況が如実に物語っています(欧米人のヘルメット着用率は80%を超えているそうです)。まずは自分自身で安全意識を高めて自分の身を守ることで、事故を未然に防ぐことが重要となります。

基本的なルールやマナーを守りましょう

簡単に守れる基本中の基本、「雪山にごみは捨てない」。ごくごく当たり前のことですが、雪山では小さなごみが障害物となり、事故やけがの原因となります。それ以前に、「雪山」という自然にごみを捨てるという行為をするような人には、自然の中でスポーツを楽しむ資格はありません!ごみは持ち帰るか、所定のごみ箱にきっちり捨てましょう。

次に気を付けたいのが「コースとコースの合流」の時。ゲレンデには「メインコース」というものが存在し、それに合流するコースから滑ってきた時には、メインコースを滑っている人を優先し、安全が確認できてから合流するようにしましょう。「大通りに出る時は一旦停止して安全を確認してから」という、クルマの運転の時にも似ていますね。どちらがメインか分かりづらい時には、合流地点ではお互いに注意しながら滑りましょう。

同じコースを滑っている時にも、追い越しやコース変更を迫られる場面もあります。お互いに距離を取って安全に行いましょう。スキーやスノーボードは、時に予測不能な動きをする場合もあり、距離が近いと衝突事故が起きたりトラブルの原因ともなります。後方の状況は特に認識しづらいので、特に気をつけましょう。

「コース外の滑走」、これもNG!最近は「未圧雪のパウダースノー」が人気を集め、ゲレンデによってはあえて圧雪していないコースを設置している所もありますが、それはごくわずか。ゲレンデにいらっしゃるお客様の安全確保を最優先に、どのスキー場でもしっかりと圧雪を行い、コースとして他のエリアとは区別しています。特にボーダーの方で「パウダースノーを巻き上げてかっこよく滑りたい」という安易な気持ちから、コース外を滑って雪山で遭難、などという事故が多発しています。危険がいっぱいの「雪山」を、少しでも安全に楽しんでもらうためにスキー場が整備しているコースからは、決して外れないようにしましょう。

 

みんなでルールやマナーを守って、スキー&スノボを楽しみましょう♪

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