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尾瀬ハイキングにオススメの持ち物

フジメイトトラベルブログ

尾瀬ハイキングにオススメの持ち物

2016年6月16日 (木)

尾瀬は標高約1,500mの山岳地帯です!

ハイキング初心者の方も安心して歩くことができる、比較的難易度の低いハイキングコースとして知られる尾瀬も、実は標高が1,500mにもなる山岳地帯です。あまりにも簡単な装備だと、思わぬケガや命の危険に遭遇することも…!尾瀬にお出かけになる際は、しっかりと山登りの準備を整えていただく必要があります。尾瀬ハイキングにオススメの装備品などをご紹介します。

1.木道はむしろ滑りにくい「登山靴」で!

尾瀬ヶ原は木道が整備されており、基本的には非常に歩きやすい道となっていますが、山岳地帯のため雨がよく降ります。雨天や雨上がり直後で木道が濡れていると、木道の無い登山道よりも逆に滑りやすくなっていることが多く、転倒による骨折など、事故事例も報告されています。「木道だから…」と油断せず、裏面に凹凸があり、防水効果もある登山靴などを用意しましょう。

2.突然の雨に備え「雨具」は必ずご用意を!

尾瀬地域は標高1,500mの山岳地帯に位置するため、天候も山の天気として認識する必要があります。ミズバショウが見ごろとなる梅雨時はもちろん、真夏のハイキングでは突然夕立が降るなど、天候は不安定なことが多いのも山岳地帯ならでは。出発時に晴れていても、必ず雨具はご用意下さい。転倒時など両手を自由に使えるようにするため、傘のご使用は絶対におやめ下さい。上下セパレート式の雨具がベストです。どうしても、という方はポンチョタイプの雨具でも結構ですが、風にあおられないようにご注意下さい。

3.朝晩は冷えます!「防寒着」もご用意下さい

夜発バスでは、尾瀬の到着は早朝となります。早朝の尾瀬は夏でも気温が低めで、あまりにも薄着ですと低体温等の危険があります。さらに春先や秋口などは、早朝は4~5℃くらいまで気温が下がることもあります!早朝から歩かれる際は防寒着のご用意をお忘れなく!ただし、日が出てくると暑く感じられることもあるので、脱ぎ着のしやすい上着をご用意された方が良いでしょう。

4.他にもオススメの持ち物をご紹介!

【帽子 / サングラス】
尾瀬ヶ原に出ると木道は整備されていますが、直射日光を避ける樹木が無く、真夏は日差しが直接降り注ぎます。真夏の日差しから頭を守るためにも、ツバ付の帽子をご用意下さい。風で飛ばされないように、アゴ紐付のものや帽子用クリップを別途ご用意いただくのもオススメ。さらに直射日光が気になる方は、サングラスもあると便利です。

【手袋】
早朝の時間帯などは気温が低くなることもあります。手の防寒のために手袋があると安心。転倒した時の手のケガ防止にもなります。滑り止めのついた防水性の手袋がベストですが、軍手でも代用できます。

【お金(特に小銭)】
尾瀬のお手洗いは、環境保全等のために全てチップ制となっています。箱に入れていただく形式をとっておりますので、お釣りの用意はございません。ある程度のお金は、あらかじめ小銭(特に100円玉)に両替してお持ちいただくと、非常に便利です。山小屋でのお買物の際にも、小銭でお支払いすればお釣りの受け渡しが少なくて済むのも利点です。

【タオル】
登山中は汗もたくさんかきますので、タオルも必需品。2~3枚の替えがあると便利です。晴天時は帽子の下にかぶせて首に当たる直射日光を防いだり、寒い時は首に巻いてマフラー代わりに、と、一枚で二役も三役もこなしてくれます。

【日焼け止め】
尾瀬ヶ原を歩かれる際には、樹木がほとんどありません。快晴の日には真夏の日差しが直接降り注ぎますので、思いのほか日焼けしてしまいます。ひどい時にはヤケドのように真っ赤になり、数日間ヒリヒリと痛みが続くほどになってしまうこともあるので、女性だけでなく男性も日焼け止めは必携です。汗で流れてしまうこともあるので、こまめに塗り直しましょう。

【その他】
腕時計、携帯電話、ティッシュやウェットティッシュ、常備薬やばんそうこう等があると、いざという時に便利です。

 

割と簡単なイメージのある尾瀬ハイキングですが、油断すると思わぬ危険に遭遇することもあります!しっかりと装備を整えて、安全に楽しいハイキングをお過ごしいただければ幸いです。尾瀬ハイキングに行くなら、フジメイトトラベルの日帰りバスツアーでぜひお越しください!

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