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富士登山にオススメの装備ご案内

フジメイトトラベルブログ

富士登山にオススメの装備ご案内

2016年5月12日 (木)

☆スタッフ推薦!こんな装備がオススメです☆

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「富士山どころか、あまり登山自体も経験がない」という方も、ここを見れば一目瞭然!?富士登山経験者のスタッフがおすすめする、富士登山に持っていくと便利なアイテムをご紹介します。日本一の富士山は、環境も都会とは別世界ですので、しっかりと装備を整えましょう。

1.身だしなみは足元から!「登山靴」

やはり最初に思い浮かぶのは登山靴。足首まで覆えるハイカットタイプの登山靴がベストです。富士山の登山道では、土だけでなく岩場や砂利道もあります。靴底にしっかりとした凹凸がある靴が望ましいです。登山靴を新しく購入された場合は、靴擦れを防ぐためにも何度も履いてならしておきましょう。「せっかく買ったのに、装備しなきゃ意味がない(ド○クエ?)」ですからね。逆に履きなれた靴でお越しになる方もいらっしゃいますが、履き古した靴ですと靴底が剥がれてしまうという事態も発生していますので、しっかりと点検を行っておいて下さい。

☆あると便利なモノ:「靴用防水スパッツ」
靴の上から足首付近に巻きつけて、靴の中に水が入るのを防いでくれるグッズです。水だけでなく砂などの侵入もある程度防ぐことが出来ます。特に下山時は砂利道となっており、快晴時は歩くたびに砂が舞い上がるので、コレがあると非常に便利です!

2.荷物入れるザックザックカバー

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登山靴の次に思い浮かぶのがザック。登山道中は両手を使って登る岩場もありますので、必ず両手の自由がきくザックタイプのものをご用意下さい。大きさは30リットルくらいのものが一般的です。また、富士山は天候が急変することも頻繁にあり、急な雨からザックを守るためにも、ザックを覆うカバーも合わせてご用意下さい。

☆あると便利なモノ:「ビニール袋」
スーパーやコンビニのレジ袋で構いません。雨でザックの中身が濡れてしまうのを防ぐこともできますし、荷物の種類ごとに分けてザックにしまうことで、整理整頓して荷造りが出来ます。不要になった袋はゴミ袋としても活用できます!

3.真夜中の登山に必須!「懐中電灯」

2日目の山小屋~頂上までの登山は、山頂でのご来光を目指して夜中の登山となります。登山道には街灯など存在しませんから、当然真っ暗な中の登山です。懐中電灯は必ず一人ひとつ準備しましょう。岩場を登る時には片手がふさがっていると危険です。できれば、頭に着けるヘッドライトタイプがオススメです。また、電池切れに備えて予備の乾電池も忘れずにご用意下さい。

☆あると便利なモノ:「モバイルバッテリー」
懐中電灯とは関係ありませんが、携帯電話は緊急時の連絡の際には役立ちます。山小屋には電気を引いてくるコンセントもありませんので、携帯電話の充電切れに備えてお持ちいただくと便利です。コンビニや電気店などで簡単に手に入ります。

4.登山時の服装もしっかりとした装備を!

【Tシャツ / 長袖シャツ / パンツ】
天候などの条件によっては、富士山では1日の内に真夏と真冬の両方を体験することになります(日の出前の山頂付近は氷点下の気温になることも!)。服装は雨や汗で濡れても乾きやすい、ウールや化学繊維の服がおすすめです。また、調節のしやすい上着もご用意下さい。下に履くものも、登山用のパンツやタイツ等があればベスト。濡れると乾きにくく、重くなってしまうジーパンは避けた方が良いでしょう。

【フリース
真冬並みの寒さ対策に、防寒着は必須です。毛糸のセーターでも良いですが、ザックに入れるとかさばるので、軽くてなおかつ暖かいフリースがおすすめです。

【雨具】
富士山では強風が吹くこともよくあります。雨天と強風が重なると、雨が横から降ってきたり足元から吹き上げてくる、なんてことも!ポンチョタイプの雨具では特に下から吹き上げる雨には耐えられませんので、上下セパレート式の雨具を必ずご用意下さい。雨が降っていなくても、防寒着として役立ちます。富士山では天候が非常に変わりやすく、毎日雨の予報が出ている程です。ご自宅出発時に雨が降っていなくても、雨具は必ずご用意下さい!ただし、傘なんてもってのほか!山では全く役に立ちませんので、傘を雨具として利用してはいけませんよ!

【靴下】
登山用に販売されている、クッション性のある中厚手の靴下がベスト。濡れてしまうこともよくあるので、替えを2~3セット程ご用意いただくと安心。スキー/スノボ用の靴下も、厚手でおすすめです。

【帽子 / サングラス】
六合目より上のエリアは「森林限界」を超えており、直射日光を避ける樹木がありません。真夏の日差しから頭を守るためにも、ツバ付の帽子をご用意下さい。風で飛ばされないように、アゴ紐付のものや帽子用クリップを別途ご用意いただくのがオススメ。またサングラスは、直射日光から目を守るだけでなく、下山時の砂ぼこり対策にもなりますので、こちらも合わせて用意していただくと便利です。

【手袋】
夜間は氷点下まで気温が下がる富士山では、手袋も必需品!また、日中でも手を使って登る岩場がありますので、素手ではケガの危険があります。滑り止めのついた防水性の手袋がベストですが、軍手でも代用できます。

5.他にもこんな持ち物があると便利です♪

【水 / 飲み物】
富士山では水が非常に貴重です。トイレも水や環境保全のためにチップ制となっています。もちろん、山小屋では自由に使える水道はありませんので、飲料用や洗面用なども含めてご用意下さい。目安は一人あたり約1リットル程度、あまり多く持ち過ぎてもそれだけで荷物の重量が増えてしまうので、欲張らずに…。足りなくなった際には途中の山小屋でも購入できます。意外と盲点なのが、水分不足が高山病の原因にもなってしまうという点です。水分不足になると血流が悪くなり、ただでさえ少ない酸素のめぐりがより悪化してしまうためです。トイレのチップと水の料金は登山の必要経費くらいにお考え下さい。

【お金(特に小銭)】
上で記載した通り富士山のお手洗いは、環境保全等のために全てチップ制となっています。箱に入れていただく形式をとっておりますので、お釣りの用意はございません。ある程度のお金は、あらかじめ小銭(特に100円玉)に両替してお持ちいただくと、非常に便利です。山小屋でのお買物の際にも、小銭でお支払いすればお釣りの受け渡しが少なくて済むのも利点です。

【各種携帯食料 / 非常食】
登山途中の休憩時には、アメやチョコレートはサッと取り出して食べられるので、ちょっとした栄養補給や非常食としても便利。その他の食料も、おにぎりやパンなどの固形物よりも、ゼリータイプの食品や飲み物の方が消化が良く、すばやくエネルギーに変わるので適しています。

【タオル】
登山中は汗もたくさんかきますので、タオルも必需品。2~3枚の替えがあると便利です。晴天時は帽子の下にかぶせて首に当たる直射日光を防いだり、寒い時は首に巻いてマフラー代わりに、と、一枚で二役も三役もこなしてくれます。

【日焼け止め】
富士山の六合目から先には樹木がほとんどありません。快晴の日には真夏の日差しが直接降り注ぎますので、思いのほか日焼けしてしまいます。ひどい時にはヤケドのように真っ赤になり、数日間ヒリヒリと痛みが続くほどになってしまうこともあるので、女性だけでなく男性も日焼け止めは必携です。汗で流れてしまうこともあるので、こまめに塗り直しましょう。

【着替え】
各プランともお帰り前の温泉入浴付となっていますので、入浴後にきれいな服装でお帰りになりたい方は、着替えをご用意下さい。ただしバスに荷物を預けておくことは出来ませんので、五合目のコインロッカーに預けるか、全部持って登山していただくかになります。下着などの必要最低限だけをご用意いただくのが良いでしょう。

【その他】
腕時計、携帯電話、ティッシュやウェットティッシュ、使い捨てカイロ、常備薬やばんそうこう等があると、いざという時に便利です。そして、普段の登山ではあまり持たないであろう、コレ↓が役立ちます!

☆あると便利なモノ:「マスク」
花粉症の方などには欠かせないアレです。富士山の特に下山時にコレが役立ちます。晴れの日が続くと地面が乾燥し、歩く度に砂ぼこりが舞い上がります。口の中がジャリジャリしたり、鼻の中が真っ黒になることもあります。当ブログ筆者もイチ押しのアイテムです。

 

以上、簡単ではありますがオススメの装備品をまとめました。他にもご不明な点や、「これは持ってった方がいいの?」といったご質問がありましたら、お気軽にツアーセンター(03-3301-8611)までお問い合わせ下さい。富士登山の経験のあるスタッフが揃っておりますので、ご質問にも丁寧にお答え致します。

 

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